新しいプロジェクトが続いている。今日はその一つの現地立会い。広々した空間にポツリと家主を失ってしまった家屋。庭には果樹がいっぱい。近隣には大きな大木。周りを見渡すとどの家も庭を広く確保して、果樹が多く庭の手入れも行き届いているようだった。この空間を気に入っているのか?巣箱も多くあったりして、人も鳥もこの地を気に入っている気がした。既存の環境を活かすというよりも利用しつつ、もともとの環境以上のレベルアップが求められるプロジェクト。完成したら近隣を含め地域の風景の価値が高まっていくそんなカタチを考えている。建物の配棟から庭の場所や必要性、あと使いやすさと、とにかく環境性。これらを美しくまとめ上げるのが今回の仕事だと思っている。※写真は計画地対面の住宅先にあった松ぼっくり山。
グッドデザイン賞2020を受賞しました。
集合住宅で2年連続の受賞となりました。
場所は世田谷区等々力に位置する集合住宅で、HIRAMEKIでは外部環境から設計監理までデザイン関与させて頂いたプロジェクトになります。環境計画に当たっては、広域環境から計画地周辺の環境まで調査し、等々力渓谷と国分寺崖線の関係性など、独特な環境をこの地にも緑という環境とそれらを感じ取る住戸が必要と考えながら敷地の制限や美しさや維持管理等にも配慮し計画をしたものです。詳しくはブログに後程・・・。
※もう1件戸建プロジェクトを出品していたのですが、残念ながら受賞はなりませんでした。かなり自信があったのですが、他の受賞したプロジェクトをもう一度研究し、今一度これから必要とされる戸建環境を提供できるように頑張っていきたいと考えます。
blog更新しました。住宅展示場が完成したので撮影しました。とはいえ、完成したのは2019年1月ですが、完成直後が冬場であった事と展示場のオープンに伴い、各出展者様の飾りが多かったのと、場内の植物が落ち着いたタイミングで撮影したいと思っていたところいつの間にかに時間が経過し、このタイミング。一般的な住宅展示場って、過大なモデル棟が立ち並んでいる展示場もあれば、そのモデル棟をどのように見せるか?工夫したり、敷地のどこでイベントをするのが出展者の利益につながるのか?主催者は出来る限り自然に集客が望めるアイディアがその空間に存在するようなそんな展示場もある。街づくりと同じです。お時間がある方、ブログにお付き合いください。
珍しい取り組みなんですが、個人所有の新築別荘の外部環境及び中庭などの計画が完了し、着工しました。