デッカい木を植えました。建売住宅におけるニーズって多種多様であると思いますが、普遍的なものを爆発的に売るってのは本当に難しくて、だからと言って極端に時代の流れに乗せた不動産商品は意外と他社が既にやってる事が多くてそんな二番手は、事業主のブランドや価値を下げてしまうことが多い。このチョット難しいニーズの掘り起こしなどの商品企画ですが、HIRAMEKIで考える世の中のニーズって、色々な規則や縛りの外にあって、少しはみ出したぐらいの所が居心地が良かったり、雰囲気が良かったりするものだと考えます。商品企画の時にあまり難しい事を考えず、緩やかに妄想して着地点は穏やかになるようにすると成功に近づいていくことが多いです。ニーズを掘り起こし、期待される商品作り、企画作りは考えれるけど、リアルに作れる、実行に移せる事業主は数少なくて生き残りはこの道しか無いって思えるぐらいです。選ばれるモノになるためには、作っている工程や内容、考えを明らかにしてユーザーに広告という手紙に乗せて、最低限の情報をお伝えし、見に来てもらい、営業マンと話すこと。そんな普通の流れが一番大切なコト。
間もなく完成。
全6棟の分譲住宅(写真は5棟のみ)。
新しい分譲地は、既存の周辺住宅より少しばかり隔絶させ商品コンセプトを具現化したり、雰囲気を感じさせる必要があると思うんです。周辺の状況を見て、周りに溶け込ませるのか?少し尖った商品にしてしまうのか?それぞれ見せ方や作り込みの仕方は変わってくると思うのですが、今回は少しだけ空間の作り方と建物配棟、そして建物入ったあとの抜け感、個別の独立した庭感をそれぞれ個性的に作れていると思っています。要するに道路側から見た街の印象と個別の建物に入った後の風景がガラリと変わって、その違いに来場者は驚き、そこに価値や特別感を感じてもらえるという風景づくりになっています。
集合住宅のランドスケープを計画しました。完成は昨年末でこの春に撮影したものです(事業主提供)
また詳しくはブログかインスタにて・・・。