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2019/01/26
different

量産型の建売住宅は無意識のうちに全体を一つのテーマやコンセプトから全体の世界観を作り上げていく。これが普通で誰も何も疑いもせず世界中の街づくりの常識という感じであるが、それも一つの手法で間違いではない。ちょっと考え方を変えてみるのも面白いかなと思いながら、現在進行中のプロジェクトでは、街の中にある何らかのグループを作り、そのグループは一定のルールを持っているように考える。ゾーニングという大袈裟なものではなくて、もっと緩くそして伝わりやすいデザインテイストにしてみる。ビジュアルや美しさ、カッコよさが所有感を満たし、そのカッコよさ大切な機能として伝わる住宅地を作っていく。形や色をヘンテコに組み合わせるのではなく、やっぱり家のデザインは住まい手のアイデンティティであり、事業主から言えばブランド価値を高める商品としたいところ。小手先のエクステリアデザインや建物配置を自在に動かしたような単純なものではなく、良さを感じてもらえるようにデザインの耐久性を十分に考え抜き、自分の中のプロジェクトテーマをスーパーオリジナルという感じのプロジェクトが進行中である。ちなみに写真は本文と全く関係が無いです。

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