3月末に完成したプロジェクトの現状確認に。
既存樹の8mクラスのクスノキを家に添える感じで中庭に残しています。
野鳥が来るのを嫌がる人もいるかもしれないですが、個人的には鳥や昆虫も来たり住んだりする家や街っていいと思います。
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↑注意:この仕込みのような鳥のさえずりは、自然のモノです。
ブログを更新しました。大した内容ではアリマセン。単なる思いを書きなぐっているだけです。
現場で言われた一言ですが、なんだか本質をついてるなーと思ったのです。自分が作ってるものや空間は単なるカタチでは無くて、生きてる空気感がビシバシと高感度に伝わる現場を毎回作っていきたいもんです。過去の実績や成功に囚われたり、一般的な手法や考え方をさも特殊なものだと表現しているのは単なる見せかけ。この現場でしか表現できないシーンをHIRAMEKIは作っていきたい。そんな風に思っています。ということで、お暇な方や息抜きにどうぞ。
ブログを更新しました。今回の件で無理矢理在宅ワークの人が増えたと思いますが、なかなか家の中でオフィスのような空間を確保したりするのは難しいのではないでしょうか?ただ、戸建住宅のお住いの方はマンションよりも戸建の方が快適だったとか、庭があってヨカッタとか、そんな戸建住宅における優位性を耳にすると不動産商品企画を仕事としている者として少しだけ嬉しかったりして。難しい在宅ワークの問題や課題から今後の仕事のやり方や新しい仕事の発見など、過去の戸建分譲プロジェクトでSOHO的な空間をコンセプトにしたプロジェクトを再考し、今後のニーズについて考えます。お暇な方、どうぞお付き合いください。
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料理ってしますか?大根をカツラ剥きして大根のツマを作る繊細な食感。大根おろしは魚の添え物としたり。他にもブリ大根はブリがメインなのか?大根がメインなのか分からないぐらい大根がアピールしてくる。同じ食材でも切り方や調理方法でメインになったり、サブとして他を盛り上げたりすると同じように、外構の材料も同じと考える。自然素材でいえば石材が分かりやすい。切ったり割ったり、磨いたり、叩いたり、焼いたり(表面)、加工方法で和にも洋にもなったり。木材も同じで、板材の幅、厚み、張り方向、木材との目地感覚、板目地の揃え方、色や陰影の出し方など、素材の経年による反りなども考慮しながら組み合わせると、和にも洋にも感じ方や見え方が変わってくる。当たり前で単純な事だけど、身近な材料のチョイスには微細なトコロにも神経を尖らせてみると、その意味が伝わったりする。作り手の意思を形にしてお伝えするその意味は深く、そして将来にわたってそこに住む人にとって重要なポイント。
土系舗装の柔らかい印象と踏感。何よりも施工性が良い事とメンテが誰にでも出来るといった利点、更には植物との色味の融和性が強くて景観面にもかなりメリットがあるので出来れば多用したいところなんですが、経年尾ヒビワレや汚れといった点でクレームにもつながりやすく理解を得られないケースも多い。また、舗装構造体に問題無くても、舗装の両端が芝生等の根系の浸食によって端部が崩壊してしまう事もあるので注意が必要な素材でもある。要するに縁石的な構造体が端部に必要になるのですが、ピンコロなどで構成すると安価で良いのですがとにかく野暮ったいんです。土系舗装からの芝生という組み合わせの間にピンコロが入ると。もっとシャープで堅牢で安全で土系舗装の自由度が増すような組み合わせで今回は計画しています。見えない努力ですが、見えない部分にこそシッカリとデザインしていく事も必要だと考えています。
最近はやたら明るくする街並みは好まれないです。穏やかな明かりをLED照明で上手く夜景を作るのがポイントなんですが、言うほど簡単では無くて思った以上に光量が大きかったり、光の照射範囲が狭かったり広かったり、色味が違ってたりして。あとは光害。新築分譲地と近隣既存住宅との色味や光量に気を付けながら計画します。