大量の自然石を張り付けする作業の前に、実際に納入された石を使って壁面への張り付けパターンの確認。張パターンもチョットしたコツで良くも悪くもなります。自然石のサイズ毎に張位置、目地の付け方、深さ、作業をされる方の利き腕を確認して、緻密ながら自然に任せることでオプティカルな効果が期待できます。
新年早々、早速近場のナーセリーへ植物を購入しに行ってきました。前日はあいにくの雨で足元が泥濘。
色々物色したのちに、事前に予定していた植物から一番最初に考えていた植物に戻すことに。鮮度が高いデザインだけでなく、すごく先を見越したら何が適材適所か？流行りやコストだけに捕らわれずセレクトした案件が今年もいくつも生まれる予定です。
今年はいつもに増してなぜか？熱量が違います！静かに燃えてます。この世界での熱量を120％焚きつけて。
今年もどうか一年宜しくお願いいたします。
随分前に撮影して事業主様にお送りいただいていたものです。一度アップしていたのですが、いつの間にか非公開にしてしまっていたので再公開します。何となく雰囲気が分かるのがイイかもです。
※音楽が鳴るのでご注意ください。
良い風景の中で暮らすということは、小高い丘か山の中で暮らすという事。少し不便さもあるのですが、この暮らしを手に入れる複数棟の建売住宅は他には無いものです。住まい手側もある程度この暮らしに理解や覚悟も必要ですが、自分だったら全然OKなレベル。ハンドクラフト的な外部環境を考えていて、建物とリンクした外と眺望を意識した街が完成するはずです。
コンパクトですが、この土地にあった素敵な街を作っています。今回は住宅のデザインから意匠、そしていつもの外構と植栽のデザインをサポート。やり過ぎない作りこみ過ぎない事で、シンプルながらデザインの耐久性が高い街を作っています。完成したら是非見てもらいたいです。最近思ったのですが、手の届きそうな距離感と規模感の作りこみが一番楽しい街づくりかなと。
外部環境にソファーやベンチがあるという空間はそこらじゅうにどこにでもあると思う。ところが室内外に高低差が無くスムーズに外の環境に出入りできると考えれば少し違った雰囲気が生まれ、そこに出入りする人の数は絶対的に違ってくる。施設の充実度よりも、住まい手の動きや心情によって心地よさが格段に違いが出て、お気に入りの空間、リラックスできる環境が賃貸にも必要な時代になってきている気がします。
sk-projectが全棟完成しました。
足元をスッキリさせることで、道を広く感じさせたり、緑量感を作り出しています。
在り来たりですが、石材の種類、サイズ、門壁のバリエーションなどをゾーン毎に展開して、様々なパターンで街を構成しているのですが、同一な風景が続くことなく面白い街に仕上がっています。緑に関しては、ごく一般的な種類とサイズを使用していますが、斑入りと葉のサイズに重点を置いてデザインしています。
後日、ブログなどでアップします。
郊外の物件ならともかく、都市にある住宅地の殆どが当然ながら限られた条件の中で建物が存在している。お隣のお家に手が届きそうなくらいタイトなものまである。暮らすだけなら問題ないのですが、やっぱり風景や時間、天気の移り変わりなどを感じ、人間らしく暮らしたいところ。立地環境としては厳しいけど、工夫次第で外、壁、空、緑など隙間を取り入れると面白くなりそうな案件も多い。でも、広告の見栄えを重視して定量的な広さだけに拘るとやっぱり面白みに欠けるかなと。用途を割り切って、暮らし方にメリハリを作ると新鮮味ある空間が生まれる。なんで？ここにこんな窓が必要なのか？サイズは適切か？インパクトや採光だけでなく、暮らし始めた後の家族のふるまいを想像することで、この窓から見える家族や自分たちの一瞬のシーンを写真に収めたくなるような暮らしが生まれてくる。